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​こんな経験がありませんか?

​相談をしたり、アドバイスを受けたりした時に、内容は同じ事を言われているのにこの人の話は心に響いて素直に聞けるけど、もう一方の人の話は響かない。

​言われている内容は全く同じなのに・・・

​LABプロファイルでは話しの内容よりも言葉に焦点を置き、相手の使った言葉をプロファイリングして相手の心に響く言葉を使うことによりコミュニケーションを図るというものです。

Language(言語)And Behavior(行動)から思考パターンをプロファイル(分析)するスキルです。

​頭文字をとってLABプロファイルと呼びます。

LABプロファイルとは

LABプロファイルでは14のカテゴリー(動機づけ6カテゴリー+内的処理8カテゴリー)と37のパターン(動機づけ13パターン+内的処理24パターン)の組み合わせでプロファイリングします。LABプロファイルの開発者であるロジャー・ベイリーは人は行動するときや言葉を使うときに一定のパターンがある事を発見しました。言語パターンと行動パターンの見分け方を学んで頂きます。

​分かり易く例を挙げてみます。

プロファイラーが二人に質問をします。

プロファイラー:人生で大切な事って何ですか?(価値基準)

Aさん:お金を稼ぐことです。

Bさん:お金を稼ぐことです。

二人とも同じ答えです。

プロファイラー:それって(お金を稼ぐ)どうして大切なのですか?(方向性)

Aさん:お金を稼げば海外旅行に行っておいしいものをたくさん食べたりできるからです。

Bさん:お金がないと老後が不安だからです。

同じお金を稼ぐことが大切なのですが二人のパターンが違うことが分かります。

​Aさんは(目的志向型)目的を達成することでやる気が出ます。

Bさんは(問題回避型)問題を回避することでやる気が出ます。

LABプロファイルはプロファイリングすることが目的ではなく相手パターンにあった

影響言語を使い行動に向かわせることが目的です。

決して○○さんは◆◆型だとレッテルを張ることではありません。

 

Aさんに対する影響言語は「達成する」「獲得する」「所有する」などです。

​Bさんに対する影響言語は「避ける」「取り除く」「問題を認知する」などです。

では、具体的にどのようにして影響言語を使うのか例を挙げてみます。

二人に営業成績を上げてもらいたい場合の声のかけ方

「Aさん、営業成績が上がればボーナスがたくさんもらえると思うよ」(行動する)

「Aさん、営業成績が上がらないとボーナスも上がらないと思うよ」(行動しない)

「Bさん、営業成績が上がればボーナスがたくさんもらえると思うよ」(行動しない)

「Bさん、営業成績が上がらないとボーナスも上がらないと思うよ」(行動する)

営業成績を上げてもらうことは同じですが人によって心に響く言葉が違うので

​ただ「みんなで頑張ろ~!」と言っても成績は上がりません。

当協会代表理事とShelle Rose Charvet氏

Shelle Rose Charvet

シェリー・ローズ・シャーベイ
LAB プロファイルの第一人者。コミュニケーションと影響言語の国際的エキスパートであり、ベストセラーである『【影響言語】で人を動かす』
の著者として、世界で広く知られています。

​動機づけの特徴は5つの質問と観察(キャリブレーション)からなります。

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